「あたためる」とは?

 当院の理念「あたためる」と聞くと、身体を温めることが一番に浮かんでくると思います。
では、なぜ「あたためる」ことが必要なのでしょうか?それは、「自己免疫力」を強くすることができるからです。

■ 免疫とは?
 免疫とは、外部から侵入する有害な物質・ウイルス・細菌、また体内で発生する有害なガン細胞や生成物などを常に監視し撃退する自己防衛システムのことです。
  この自己防衛(免役)システムは、身体へのいろいろな影響(例えば、寒さ)によって強まったり弱まったりすることがわかっています。
 「免疫力=体温」といっても過言ではありません。免疫細胞を含めた免疫システムは、36.8度という体温の中で最も活発に機能します。しかしながら、現代に生きる私たちは、平熱が35度台が当たりまえになるくらい低体温になってしまっているので、それだけ日本国民全体の免疫力が低下していると言えます。
 ■ 低体温が万病の元!?
 体温が低いと基礎代謝も免疫力も低い状態なので、風邪、ガン、リウマチといった様々な病気を引き起こす可能性が高まります。とくにガンを引き起こす前は風邪をひきやすいとされています。ですから、寒さが厳しい冬は要注意です。
 ■ 臓器が冷えるとガンの発症リスクがアップする!?
 過去、がん患者対象の調査では、がん患者の大半は35℃台と体温が低く、血液中に含まれる酸素が少ない、という共通点が見つかりました。体の中でも冷えやすい臓器にガンは発生しやすく、無休で動いて熱の生産量が多い心臓や、免疫細胞の70%が集中し体温が下げられない小腸には、ガン細胞ができにくいとされています。
 がん細胞をはじめとした細胞の多くは冷たいところが大好きなのです。このため、がんをはじめとした病気を予防するためには、体を温めて免疫力を高める必要があります。
 ■ 低い体温の状態を放置しない!?
 がん細胞は35℃台に一気に増える傾向にある、ということが研究結果によって明らかになっています。
 たった1度の体温低下で、基礎代謝は約13%、免疫力は30%以上低下すると言われています。
 繰り返しますが、低体温は、様々な病気を発症するリスクを高め、自分では大丈夫と思っていても、そのまま放置してしまうと、ちょっとしたことで病気になり、あっという間に病気が進行してしまうリスクがあります。
 ■ 低体温を改善するには!?
 低体温を改善するには、適度な運動、バランスのとれた食事、睡眠といった日常生活を改善することが先決です。低体温であることの原因の一つに筋肉の不足が指摘されています。
 筋肉は体温の約40%を作り出します。筋肉不足によって当然基礎代謝が上がらず、体温も上昇しません。ウォーキングなど適度な運動から筋肉を動かすことで体温を上げていきましょう。
 また、低体温の方の特徴として睡眠不足があげられますので、質の高い睡眠を心がけて下さい。実は、「あたためる」施術は、自律神経の副交感神経を刺激させ、深く眠れる状態に近づけることができます。
 また、食事に関しては、東洋医学(漢方)の考え方を取り入れると体をあたためる食べ物がよく理解できます。

寒涼性冬瓜、ナス、小麦、ごぼう、大根、きゅうり、トマト、豆腐、白菜、バナナ、梨、柿、そば、
緑茶、塩、白砂糖など
温熱性生姜、シナモン、山椒、にんにく、羊肉、鶏肉、エビ、もち米、黒砂糖、栗、八角、長ねぎ、
香菜、松の実など
平性長いも、大豆、とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、卵、クコの実、うるち米、はちみつ、
黒きくらげ、ニンジンなど

 また、少しでもあたたかい食べ物を摂るように意識していきましょう。

 ■眠りの重要性
 あたためる」施術を実感できる一つが「眠りが深く」なるということがあります。
身体を回復させる一番の方法は、「眠りを深くすることです。つまり、ノンレム睡眠状態を作ることです。
 しかしながら、昨今のスマホの普及などで、ブルーライトによる脳覚醒が問題となり、眠りが浅くなり、レム睡眠状態が長く続いてしまいます。すると頸椎から胸椎にかけての筋肉緊張が高まってきます。
 そこで「あたためる」施術で頸椎から胸椎への筋肉緊張を緩めると、自律神経バランスが整ってきて、深い眠りに入れる身体に変化をし始めます。私自身もよく施術しているポイントの一つです。

■ さいごに…
 免疫から始まり、低体温眠りといったキーワードが出てきました。これらは密接に関わりあっています。ですから、「あたためる」施術によって、これら関わるすべてに良い影響を与えることができます。

是非「あたためる」施術を体験してみてください!
体が温まり力が抜けてリラックスでき、自己免疫力が上がる。
まさに一石三鳥です。

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